在りし日のナウル航空、鹿児島線
人口の20倍以上のフォロワーを獲得し、人気沸騰中のナウル共和国政府観光局の公式Twitterのフレンドリーな対応など、最近日本で話題のナウル。
ナウルといえばその昔、ナウル航空という航空会社が鹿児島に乗り入れていた。
なぜ鹿児島なのか、よく分からないがとにかく日本では鹿児島だけに乗り切れていた。
運賃はバカ安かった。
ナウルがまだまだリン鉱石採掘でボロ儲けして世界で最も裕福な国の一つだった時代で、採算度外視で経営できたのが理由らしい。
例えばタモリと赤塚不二夫がサモアに行った時三人しか乗客がいなかったらしい。。。
しかし、安かろう悪かろうで、どうやらナウルの要人の外遊用として、本来は運営されており、外国人旅行者の都合など全く無視、度々向こう都合によりキャンセルなんてこともよくあった。
予約したフライトが本当にあるかどうかは前日パイロットに聞くしかないという冗談もあったくらいだ。
しかもナウルに乗り入れているのが、ナウル航空のみだったので、飛行機が止まると鎖国状態になるという。
ギャグみたいな話だが、本当の話である。
しかしその後会社自体一旦破綻して、
当然鹿児島線も無くなってしまった。
しかし今なら採算重視でも復活できるのではないか?
成田あたりに飛ばして欲しいものだ。
※なおナウル航空はアワ航空に改名後、再びナウル航空に社名を変更し、かなりまともに飛んでいるとのこと。一応。
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